定期的な体重チェックを
お盆休みはいかがでしたか?
「そんなの無かったよ!」とおっしゃる方もいらっしゃるかとは思いますが・・・
体重、測っていらっしゃいますか?
最も身近で、簡単に測定できる健康指標です。
急な増減は何かのメッセージなので注意が必要です。
お休みで色々な所へ外出された方も多いと思います。
普段よりも動かない。
暴飲暴食していた。
なんて方は、是非体重を計測してください。
体には「恒常性」というものが備わっており、体温や体液のPhなどを一定に保とうとする働きがあります。
体重もそこに含まれています。
急に減少すれば増やそうと(脂肪を蓄えようと)しますし、急に増えれば減らそうとします。
つまり、お休み中に太ってしまった人は、減りやすい「今」頑張らないといけないのです。
「これが私の体重か」とあなたの体が記憶してしまうと、減らそうとしたときに中々減らせません。
「1か月に3kg以上減量」すると、脂肪を蓄えようとするホルモンが分泌されると言われております。
脂肪が過剰に蓄積されれば、健康な体を蝕む弊害が発生してしまいます。
沢山蓄積してからでは、減らすのが大変なので、定期的に体重測定して予防に努めましょう!
ちなみに、運動をさぼって「筋肉が脂肪に変わる」なんてことはありません。
筋細胞は減りますが、脂肪細胞には変化しません。
脂肪細胞は、思春期まで数が増え、その後は数は変かせず、大きさが変わるだけです。
思春期までにぽっちゃり体型だった方は、脂肪細胞の数が多い分注意が必要です。