血流
「血流」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
血液は、体内の細胞が正常に機能するために必要な栄養素を運ぶという大切な役割を担っています。
「健康」を語る上では決して外すことはできません。
「健康のために食事や生活習慣に気を付けている」
…という方が増える一方で、現代社会には血液を滞らせる原因が溢れています。
例えば、食事。
ファーストフードをはじめとする脂分や塩分の多い食事は、
血行不良の原因の一つ。
運動不足。
運動不足で筋力が落ちてしまうと、血液を押しだすポンプの働きが低下します。
特に、足の筋力が落ちると心臓へ血液を戻す機能が落ちてしまい、
血液の循環が滞る原因に…。
また、血液には身体で生まれた老廃物を回収する役割もありますが、
血行が悪くなるとこの機能も低下してしまいます。
こうなると、老廃物の代謝がうまくいかなくなって、血液はドロドロ。
これでますます血行が悪くなる…という悪循環に陥ります。
「事務仕事で、1日中座りっぱなし…」という方は経験があると思いますが、
夕方になると脚がむくんでパンパンになりませんか?
あれは、足の血流が悪くなっている証拠。
脚に老廃物が溜まっている状態
予防策としては、ちょっと席を立った時に
つま先立ちでふくらはぎのストレッチをしたり、
イスに座った状態で足首をくるくる回したり。
血行不良を予防するには、普段のちょっとした心がけが大切です。
また柔整マッサージで全体の血流をよくすることもお忘れなく。
さらに体のゆがみも血流を悪くする要因の一つ。
矯正治療で体のゆがみを整えて、血液の循環をよくして行きましょう。