スポーツと怪我?

スポーツ選手にとって、怪我は付き物です！

前回は膝前十字靭帯について紹介しましたが、今回は肩関節脱臼について説明します！

スポーツ全般に起こりやすい怪我ではありますが、特に柔道に多く起こるように感じます。

投げられて肩から落ちたり、寝技の最中に起こったりもします！

受傷直後に腕が上がらなくなり、手がダラーンとなります。
また、肩の前面に凹みが出来ていたり、時には腕に痺れが出ることもあります。

脱臼のはめやすさは時間との勝負になります。

少しでも早く骨を元の位置に戻すことが大切であることを覚えておいてください(^-^)

では、はまった後の治療になりますが、一度脱臼すると癖になります。

最初の脱臼で、外れやすい道が作られるためです！

この道を閉ざすためには手術しかありません。

しかし、脱臼しにくくする方法はあります。

筋肉をしっかりつけてあげることです。筋肉で脱臼の道をふさぐようなイメージですね。

あの大横綱・千代の富士もこの方法で現役時代は活躍しました！

それでも日常生活では脇を上げる動作は避けなければなりません。

ハイタッチしたら外れるなんて事も十分にあり得ますからね！！

脱臼後の治療で悩まれている方は一度当院に相談して頂ければ、サポートさせて頂きます。