土用の丑の日
もうすぐ土用の丑の日ですね。
「土曜」ではなく「土用」東洋医学でも使われる「五行説(木火土金水)」の土です。
木=肝、火=心、土=脾、金=肺、水=腎 でこれから暑い夏に向けて各臓腑にエネルギーを分配する脾臓を栄養するために、精のつくものをということを意味するそうです。
諸説ありますが、平賀源内が鰻屋にアドバイスしたのが始まりというのが最も知られているようです。
栄養価は高く、ビタミンA,B1,B2,E等々、夏バテ対策に効果は十分のようです。
ちなみに
年月日も、この木火土金水が当てられており、「土の年」の「土の月」の「土の日」は地震などの天変地異が起こる可能性が高いと言われています。
阪神大震災も東北の震災も、その日でした。
昔から伝わる「陰陽説」や「五行説」など不思議な内容もありますが、日本の文化に深く溶け込んでいる言い伝え。
詳しく調べてみても、面白いですね。