かつらぎ接骨院 治療通信

かつらぎ接骨院(くずは・枚方・八幡・橋本・男山・牧野・松井山手・長尾・御殿山)の治療通信です。

秋のウォーキング前に

外反拇趾とは、変形し、小指の方へ曲がっている状態を言い、身体の中心線からみて親指が外側に曲がっているので「外反母趾」と呼ばれています。多くの場合、捻挫の状態を起こしている可能性があります。

外反母趾はハイヒールなどの靴が原因で起こる」とよく言われますが、実際に子供や男性にも見られ、多くは足の横アーチを形成している中足関節の靭帯が緩んでしまうことが原因です。つまり靴は二次的障害であって、足指の機能が低下して弱った足先がいつしか靴型に合わされてしまうわけです。多くは足裏の刺激不足による足底反射障害が隠れています。

趾を軽くみてはいけません。これが身体の他の部分に原因不明の痛み、一生苦しむほどの障害を引き起こしてしまうからです。

外反母趾や指上げ足(浮き指)になると、足の一部に無理なねじれや体重が集中し、身体にアンバランスが生じます。足指が地面から浮いたり縮こまったりして足の指に力が入らず、ますます不安定な歩き方になります。その状態が続けば、足そのものが痛むだけではなく、身体のどこかに過剰な負担が加わり、その結果痛みが生じます。

膝や腰が痛い、肩こり、頭痛がするのにその部分には異常が認められない時、まず足を疑ってみるといいかもしれませんね。又、下半身太りやO脚だと思う方は足見てください。必ず外反母趾や指上げ足(浮き指)などの異常があるはずです。

かつらぎでは、足のアーチが崩れないようテーピング治療や一人ではしにくいストレッチ等皆様と一緒にこの秋を乗りきりたいと思っています。

あなたの痛みほっとけない。